ウェットブラスターを作ってみた 1

リサーチしてみた

ウェットブラスターを自作したいんだけど、必要なパーツを考えるため、いろいろリサーチしてみた。
アメリカではVapor Blasterと呼ばれている?ようだ。

必要な吐出量

米国 Vapor Horning Technologies社 によると、内径10mmノズルからの吐出で、50〜60psiを維持するためには20CFM = 566L/Minをカバーできる能力が必要だそうです。

ガレージで個人的に使う場合、 5馬力のエアコンプレッサーを推奨。1馬力あたり約3~4CFMと概算できるそうです。

 

ノズルの口径と必要なエアコンプレッサーのサイズ

ノズル口径を小さくすれば、小さなエアコンプレッサーでも対応できる。

ノズル口径 ノズル断面積 比率 吐出量 サイズ
10mm 25π ㎟ 100% 20.0CFM / 566LM 5HP
8mm 16π ㎟ 64% 12.8CFM / 362LM 3HP
6mm 9π ㎟ 36% 7.2CFM / 204LM 2HP

基本的なセットアップ

最低限必要なパーツ

  • ブラスターガン
  • エアコック
  • エアコンプレッサー 2HP以上
  • ウォーターポンプ 1.5HP〜
  • 底のバケツ
  • メディア(研磨剤 アルミナ、ガラスビーズなど)
  • 耐圧ホース

ブラスターキャビネットは、とりあえずは衣装ケースか何かで対応するか。
ウォーターポンプは約1.5馬力、1100wでいけるらしい。

おまけ

エアツールに必要な、エアコンプレッサーの出力は

  • ネイラー 2CFM
  • インパクトレンチ 3/8 3CFM
  • インパクトレンチ 1/2 4cFM

塗装に必要な、エアコンプレッサーの出力は

  • 12CFM 70PSI

3HPくらいのエアコンプレッサー欲しいね。
塗装に適しているのはオイルフリーなんだけど、球数が少なく、結構高い。

とりあえずは2HPで行ってみるか